洞爺湖温泉

洞爺湖温泉 1910年の有珠山噴火で湖畔に湧出したのが洞爺湖温泉の始まり。各温泉施設からは何とも言えない美しさを誇るコバルトブルーのカルデラ湖の洞爺湖が臨め、連夜打ち上げられるロングラン花火大会も目を楽しませてくれます。露天風呂に浸かりながら花火見物という極楽気分を味わうことも可能で、更に楽しみが増えます。

源泉かけ流しの宿も多い温泉はさらりとした肌触りで神経痛や関節痛、疲労回復などの効能があります。また宿泊施設の温泉以外にも手湯・足湯・日帰り温泉など手軽に利用できる施設も多くありますので、温泉街を散策するついでにこれらを楽しむのもどうですか。

有珠山噴火もなんのその

2000年の有珠山噴火で再開が危ぶまれたこともありましたが、翌年には営業再開された歴史もある洞爺湖温泉。1977年の噴火でも同様に物理的、営業的に非常に大きな損害があったにも関わらず何度も立ち直ってきたのは、温泉ファンからの応援も助力したからではないでしょうか。良質の温泉をいつまでも続けてほしいという熱望が洞爺湖温泉を支えているのかもしれません。

ニセコ新見温泉

1909年に新見直太郎により発見されたのがこのニセコ新見温泉で、現在も新見一族がふたつのホテルを営んでいます。明治末から万病に効くと言われていて、湯治場として訪れる人が絶えない温泉と名高いです。そのため現在でも長期滞在者向けの湯治プランも用意があります。

白樺やナナカマドなどの雑木林に囲まれた秘湯の雰囲気たっぷりの温泉は、まろやかに熟成された自然の名湯。効能も様々あり、まさに湯治にぴったりな温泉です。

俗界を離れ自然に包まれる秘湯

春は新緑、夏は豊かな緑、秋は紅葉、冬は雪と四季の移り変わりを楽しむことのできる辺り一帯の木々や自然が温泉に彩りを添えます。自然に包まれ湯に浸かる仙境の宿のスタイルがたまらない、知る人ぞ知る湯治場といったところです。

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